こんにちは!たつきちです!
今年(2024年)の選抜高校野球のホームラン数が3本しか出なかったのをご存じでしょうか。
そのうちの1本はランニングホームランなのでさく越えしたのは2本のみです。
この数字は過去20年で最も少ない本数となります。
ホームラン数が激減した要因は今年の選抜野球から導入された低反発バットの導入が大きく影響しています。
この低反発バットがバッターにどのような影響があるのか解説していきます。
ぜひ、最後まで見ていってください。
今年から導入された低反発バット
冒頭にもありますように2024年の選抜高等学校野球大会では、ホームラン数が大幅に減少しました。主な原因は、新しい低反発バットの導入です。
導入の目的は主に以下となっています。
1.安全性の向上
低反発バットはボールの飛距離を抑えるため、ピッチャーや内野手への打球の速度が低下し、選手の安全が確保されやすくする。
2.技術向上の促進
ホームランが出にくくなることで、選手たちはバッティング技術の向上を目指すようになる。
低反発バットの影響
ホームラン数の減少
1番はやはりホームラン数が減ったところです。
冒頭の図を見てもその影響は明らかです。
ホームランで試合が動くということがなくなったので守備面では失点しないこと、攻撃では少ないチャンスをものにする戦略が重要になってきます。
試合の面白みの低下
野球の醍醐味と言ってもいいホームラン。
これが減るというのは観てる観客からしてみれば面白みが低下してしまうと思います。
もちろんホームランがすべてではないですし、それ以外にも面白い要素はたくさんあります。
打者への影響
低反発バットは、打者にさまざまな影響を与えています。
飛距離の減少
低反発バットはボールの飛距離を抑えるため、ホームランを狙うのが難しくなりました。これにより、打者はより力強いスイングと飛ばす技術が求められるようになりました。
戦略の変化
飛距離が出にくくなったことで戦略に変化がが出てきました。
飛ばなくなった分、長打も減りエンドランやバントといった戦略が今大会でも目立ったような印象でした。
まとめ
新しい低反発バットの導入により、高校野球は転換期を迎えています。
今大会では、外野の守備位置がこれまでより前になったりとその影響は様々です。
今後はこの低反発バットに対応しホームラン数が戻ってくるのか、これまでとは全く違った野球になるのか今後の高校野球に注目していきたいですね!
では!
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