【フェイスガード付きヘルメット】高校野球でも解禁!ルールやメリット解説!

【フェイスガード付きヘルメット】高校野球でも解禁!ルールやメリット解説! ルール

こんにちは!たつきちです!

プロ野球ではおなじみの【フェイスガード付きヘルメット】

2022年選抜から高校野球でも解禁され話題になりました!

高校野球
画像引用元:スポニチ

見た目もかっこいいですよね!

しかし着用にはルールがあり知らずに購入すると使用することができません。

また軟式野球でも着用できるのか??

そういった疑問をこの記事で解説していきます。

効果・メリット

フェイスガード付きヘルメット最大の効果は「安全」です。

硬式ボールが顔に当たったことを考えるとゾッとします。。
実際に僕が高校の時、目の前でピッチャーが投げたボールが顔に当たって救急車で運ばれる場面に遭遇しました。

いまだにその場面が脳裏に焼き付いています。

プロ野球でも鳥谷さんが顔にボールが当たるという事故がありました。

鳥谷
画像引用元:せからしか我が家HP

当時テレビで見ていましたが衝撃的でした。

この時フェイスガードがあったらと思うと…

これをきっかけかはわかりませんがこのころからプロ野球ではフェイスガードを着用する選手が増えてきた気がします。

使用に関するルール

このフェイスガード付きヘルメットですが冒頭でも説明した通り着用にはルールがあります。
ここではルールについて解説していきます。

高校野球での着用ルール

フェイスガード付きヘルメットは2022年度より高校野球での使用が可能となりました。

高校野球は特に、道具に関しての規定が厳しいのはご存じの方も多いのではないでしょうか。

フェイスガード付きヘルメットは「2022年度高校野球用具の使用制限」でルールが定められています。

11.ヘルメット

■使用義務 ・打者用・捕手用・ベースコーチとも、「製品安全協会」のSGマークが付けられているものに限る。 ・打者、走者およびベースコーチは、必ず両耳付のものを着用する。 ■マークの表記 <マーク> ・ヘルメットの表面には校名およびその頭文字、校章、番号の表記は認める。 ・マーク(校名およびその頭文字・校章)の表記は前頭部1箇所のみとし、側頭部への表記は禁止とする。 番号については、後頭部または側頭部への表記を認める。 ■カラー、その他 <カラー等> ・本体はホワイト・ブラック・ネイビーのいずれか一色とする。 ・表面がつや消し処理されたヘルメットの使用は認める。 ・打者、走者は顎ガードつきヘルメットを使用することができる。使用する場合は、ヘルメット本体と顎ガードは同色とする。

重要なポイントをピックアップして解説していきます。

『SGマーク』がついているものを使用する

SGマークとは、Safe Goods (安全な製品)を意味しており、製品安全協会が定める安全基準を
クリアした商品に着けられる「安全と安心の目印」です。

SGマーク
画像引用元:一般財団法人 製品安全協会HP

高校野球ではこの『SGマーク』の付いたヘルメットしか着用が認められていません。

ブラック・ネイビー・ホワイトのいずれか一色であること

高校野球は上記3色のヘルメット以外は使用できません。

上記3色であれば艶なしのヘルメットでも使用できます。

ヘルメット本体と顎ガードが同色であること

ヘルメット本体と顎ガード(フェイスガード)が必ず同色でなければいけません。

フェイスガード

顎ガードの部分を後付けしてはいけない

顎ガードをヘルメットにあとから自分で取り付けると「加工」「改造」とみなされ使用できなくなります。

取り付け用に穴をあけると製品に対するSG認定が無効になるため、安全や補償が担保されなくなりますので高校野球では使用できなくなるので注意しましょう。

このルールは草野球の小さな連盟以外ほとんどの連名で定められています。

打者用ヘルメットへのフェイスガード取付け等の改造禁止について

軟式野球連盟の試合ではフェイスガードは使えるのか?

結論から言うと、全日本軟式野球連盟でもフェイスガード付きヘルメットを使用することはできます。

近年では軟式がM球に変更されボールが固くなったので軟式でも顔にボールが当たったら大けがになります。
そこで軟式でも必要だという声が上がっているそうです。

基本ルールは今まで通りで、高校野球同様に後付けすると使用することができなくなります。
打者用ヘルメットへのフェイスガード取付け等の改造禁止について



いかがでしたでしょうか。

安全性の向上もあって見た目もかっこいいフェイスガード付きヘルメット。

軟式野球ではまだあまり見かけませんが最近では各メーカーが商品を展開してきていますので近々皆さんの周りでも見かける機会が増えてくるかもしれませんね!

興味のある方は上記のルールを満たしたフェイスガード付きヘルメットを検討してみてはいかがでしょうか。



では!

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