こんにちは!たつきちです!
突然ですが現役ドラフトってご存じでしょうか??
今年、元楽天のオコエ選手や元DeNAの細川選手などが移籍したことで話題になりました。
でもどんなシステムでどんなルールかご存じの方は少ないと思います。
そんな現役ドラフトについてどんなものかわかりやすく解説していきます。
現役ドラフトとは?
現役ドラフトとは出場機会に恵まれない選手の移籍を活発化するために他チームの現役選手を指名し獲得できる制度です。
実力はあっても不動のレギュラーがいてなかなか出場機会がない、そんな選手にとっては活躍のチャンスが与えられる制度です。
また、選手の「飼い殺し」を防ぐことが目的とも言われています。
今年、中日ドラゴンズに現役ドラフトで移籍した細川選手がチャンスをものにしてブレイクしました。
この現役ドラフトは2022年に導入された新制度で、もともとはMLBで導入されているルール5ドラフト(Rule 5 draft)というものを参考にしたものです。
目的は日本の制度と同じです。
現役ドラフトのルール
対象選手
各球団が2名以上の選手リストを提出しなければなりません。ですが、以下に該当する選手はこの制度の対象にはなりません。
また、現役ドラフトの対象選手は非公開となっていて、選手自身もリストに挙げられているかわかりません。
指名方法
まず現役ドラフトは、リストの中から各球団が必ず1名以上獲得する必要があります。
そのため、各球団必ず1名は選手が入れ替わることになります。
もう少しわかりやすく解説すると↓↓
1選手は必ず獲得、流出することになるため、早めにいい選手を獲得することが望ましいです。
指名順は人気の高い選手を出した球団からのため、いい選手を出さなければいい選手を獲得できないので駆け引きや戦略が重要です。
いかがでしたでしょうか。
今回の細川選手のように普段試合に出られなかった選手にはチャンスになる制度になりそうです。
MLBでも現役ドラフト制度からチャンスをつかみ個人賞を獲得するような選手もたくさん出ているそうです。
来シーズンも、あまり知らなかった選手が活躍する姿を見るのが楽しみです!
では!
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