【初めてのグローブ】の選び方とおすすめ紹介!

初めてのグローブの選び方 グローブ

こんにちは!たつきちです!


小学校になった子供が野球を始める、社会人になって草野球に誘われたり初めてのグローブを
購入したりすることがあるかと思います。

でも子供にどんなグローブを選んであげたらいいのか、ポジション決まっていないのに
何を買えばいいのか。そんな悩みが解決出来たらいいなと思います。

グローブの種類

グローブにも硬式用、軟式用があります。

簡単に言えば硬式用は軟式用に比べて丈夫にできています。
グローブの中には「芯」が入っておりその芯の厚みや表面の革が丈夫にできているなどです。

軟式用は「合皮」のものから硬式と同じ「革」までいろいろあります。

合皮・革

グローブは「合皮」と呼ばれる合成素材と革の2種類に分かれます。

合皮は軽量で価格が安いのが特徴です。

こちらは実際に僕が小学校とき初めて買ってもらった合皮のグローブです。
今も大切にとってあります!

僕のグローブ

しかし耐久性がまったくありません。革質はエナメルのように固く簡単に裂けてしまいます。

僕のグローブ2
僕のグローブ3

特に紐の通った部分は裂けやすくこのグローブも小学4年のとき1年も使わずにこの状態です。
小学生のボールでもここまでになってしまうので大人のボールではもっと早くこうなってしまうでしょう。

いわゆる「革」は最もグローブでは一般的な素材です。
革の中でも種類が分かれますがここでは省略します。

革は1万前後~8万円程度まで幅広くあります。

硬式・軟式

硬式と軟式の違いは冒頭でも少しふれましたがつくりに違いがあります。

硬式グローブでは固いボールをとるために丈夫にできており
軟式グローブはゴムのボールとるため硬式ほど丈夫にはできていません。

ですので硬式グローブで軟式野球をやる分にはオーバースペックですが問題ありません。

しかし軟式グローブで硬式ボールを捕ると痛くてたまらないのと紐の丈夫さが弱いので
紐がちぎれやすいです。

なので使用するグローブは軟式・硬式に分けることをおすすめします。

ポジション別グローブの特徴

グローブにはポジションごとにそれぞれ特徴があります。
ポジションごとに指定されたグローブを使わなければいけないルールはないので一つのグローブで
どのポジションを守っていも問題ありません。

ですがグローブごとに各ポジションで使いやすい工夫がされています。

ここではポジションごとにグローブの特徴を説明します。

ピッチャー

ピッチャー用グローブはボールの握りを隠せるように隙間のないウェブを使用していることが特徴です。また癖がバレにくいように人差し指部分に指カバーがついています。

ピッチャー用ウェブ

ピッチャーは変化球を投げるためにボールの握りを変えています。
その際に握りが見えなかったり癖が出ないような工夫がされています。

キャッチャー

キャッチャーミットはピッチャーの強いボールと捕球回数が他のポジションとは圧倒的に違うため
分厚く頑丈にできています。ファールチップによる突き指防止のため親指部分の補強もされています。

また他のポジションとは違いキャッチャーはしゃがんでボールを受けます。
ですのでしゃがんだ状態で取りやすいようにグローブの形が横長なのが特徴です。

キャッチャーミット

普通のグローブは縦型に近いのでしゃがんでとるにはやや苦しくなってしまします。

ファースト

ファーストミットは内野手の中でも「捕る」を重視した設計になっています。

形状はキャッチャーミットに近いですね。
内野ゴロの大半はファーストに送球されるため逸れようがバウンド使用が補給しなければならない
ファーストミットは大きめでポケットが深くなっています。

ファーストミット

画像引用元:スワロースポーツ

とにかくどんなボールでも捕るというのに特化したグローブです。

内野

内野手用は不規則になりやすいゴロを補給しなければいけない為、急なイレギュラーにも対応できるようにグローブが小さくできています。

内野用

また素早く送球しなければいけないケースも多いためポケットも浅くなっているのが特徴です。

外野

外野はフライを補給するのがメインになるので長くてポケットが深いのが特徴です。
またフライを追いかけ長い距離走るためファーストミットと大きさはあまり変わりませんが
スリムで重さは軽くなっています。

外野手用

画像引用元:四国新聞 スワロースポーツ

グローブを選ぶ際のポイント

では結局、初めて購入するグローブは何がいいのか?

おすすめは「オールラウンドです。

オールラウンド用とは内野と外野の両方の特性を持つグローブになります。
まだポジションが決まっていないお子様や草野球でいろんなポジションを
守るという方にはぜひおすすめです。

デメリットとしてはどちらも中途半端というところです。

先ほど各ポジションのグローブの特徴を書きました。
内野でいえば少し大きいため操作性が少し悪くポケットも深いため握り替えがしにくい。

また外野ではポケットがそこまで深くない為、落球リスクがたかくなったり。

両方いいところがあれば両方悪いところもあるといった感じです。

慣れてくるとどちらかに特化したものがいいとかこだわりが出てきます。
その時に新しくグローブを購入すればいいかと思います。

ですが初めてのグローブであればそれが一番いいかと思います。
僕自身はじめはオールラウンドを購入してポジションが内野に決まってから
内野用を購入しました。

ファーストミットやキャッチャーミットは少年野球や草野球でもチームで持っていることが
多いため、はじめはチームのグローブを借りてポジションが確定したら購入すればいいかと思います。

おすすめのグローブ

ここではおすすめのグローブを紹介します。

ミズノ セレクトナインSoft Plus オールラウンド用 

こちらは大型スポーツ店でよく見かけるセレクトナインシリーズです。

軟式のエントリーモデルとしては申し分ないクオリティです。
はじめから柔らかく、即使用できるので草野球のように普段練習で柔らかくする機会がない人、
試合だけしか行わない人でも問題ないです!

ゼット オールラウンド用 野球グローブ 一般 ソフトステア

こちらについても先ほど紹介したミズノのセレクトナイン同様、即使用できます。
色もバリエーションがありので是非検討してみてください。

スラッガー

このスラッガーは少々高いですが、先ほどのミズノ、ゼットとは違い革質が段違いにいいです!
革質が良いのでボールの吸い付きの良さを感じられると思います。

それでいてスラッガーは即使用できるほど柔らかいので初めから品質の高いグローブを
お求めの方におすすめです!

草野球で使っていたら結構注目されます!

いかがだったでしょうか?

今回は野球を始められる方向けにご紹介しました。
エントリーモデルは大型スポーツ店に多くの種類がありますので色やデザインの
お好みのものを探してみてはいかがでしょうか。

それでは!

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