経験者だからこそわかる!【イップス】の解決方3選!

イップス 経験談

こんにちは!たつきちです!

野球やっていて【なんだか思うように投げられない】という経験ありませんか?

スポーツの世界ではこのような状態を「イップス」と呼んでいます。

一度イップスになってしまうとなかなか克服か難しく思うように体が動かず、精神的のも非常に辛いです。

そんなイップスに悩んでいる人の克服のきっかけになるようにこの記事ではイップスが起きる原因と対処法を僕の経験も踏まえて解説していきます。

イップスとは

悩み

イップスは、スポーツの世界における精神障害の一種です。野球に限らず、ゴルフやテニスなど、様々なスポーツでこのイップスというのは存在します。

イップスになりやすい人は以下ような人が多いです。

イップスになりやすい人の特徴

・真面目

・責任感が強い

・人の目を気にしやすい

また、イップスになっている状態では

・筋肉が固まってしまう

・体の一部が痙攣を起こしてしまう

・練習をするたびに悪化してしまう

・身体に力が入らなくなる

このような負のスパイラルに陥ってしまいます。

イップスになるきっかけ

イップスの発症の原因で一番多いのが自分の過去の失敗から生まれる不安です。

僕の場合、高校1年の時、3年も交えてのノックがあったときファーストへ暴投した際に先輩からブチギレされた際に”ミスはできない。ちゃんと胸に投げないと”自分をどんどん追い詰めてしまいセカンドからファーストの距離が投げられなくなった時期がありました。

このように一つのきっかけから崩れてしまうのがイップスの怖いところです。

イップスは治るのか?

イップスになってしまってから、すぐに解決出来るのか?というと、そんな簡単ではありません。

イップスが完全に治っている状態になるのは、なかなか難しいです。

ですが僕は克服することができましたし周りにも克服できた人を見てきているので絶対に治らないものではないです。

イップスの克服方法

僕の経験から思うのがイップスの克服にはメンタル、柔軟性、技術の3つが重要になると考えています。

1つずつ解説していきます。

メンタルを鍛える

先ほども少しふれましたがイップスの発症の原因で一番多いのが自分の過去の失敗から生まれる不安です。

どんなスポーツでも、心の強さというのは重要な要素ですので、自分の苦手な部分や弱い部分を鍛えて自信をつけることが大事です。

練習を重ねる→自信をつける→成功体験を重ねることで自信を取り戻しイップスを克服するきっかけになります。

柔軟性を高める

意外と取り組まないのが柔軟性を高めることです。

これは個人的にもかなり有効だと感じています。

イップスになると筋肉が緊張して無駄に力が入ってしまっており練習を続けても悪い癖で練習してしまいどんどん悪化してしまう傾向にあります。

そこであえてボールを握ることから離れストレッチや柔軟体操を重点的に行い筋肉の疲れを取った状態でボールを投げてみると今までのことが嘘のように投げれるようになっていいることがあります。

ただし油断は禁物でそこからバリバリやってしまうとまたぶり返す可能性があるので慎重に調整することをおすすめします。

技術をつける

イップスの人で多いのが技術がなくて自身が持てないケースです。

これはイップスの人を客観的に見ていてすごく感じることが多いです。

よくあるのがセカンドからファーストへの近い距離の送球です。

野球をやっている人ならわかると思いますが近い距離でボールを投げるのは結構難しいです。

うまい選手はスナップスローをつかって投げます。しかしこれができなくてうまく送球ができず置きに行くように投げたり暴投を繰り返して自分の形がわからなくなってしまいます。

ある程度技術があればカバーできます。

いかがでしたでしょうか。

メンタル強化をする際の注意点は、「~をしてはいけない」というように捉えてしまうと、「もしそれをやってしまったらどうしよう」という考えばかりが頭に浮かんでしまいます。

「~を積極的やろう」というように、ポジティブに変換して行動していくことをおすすめします。

最近ではInstagramでもイップスについて解説してくれている人もいます。

シュン@イップス改善トレーナー/柔道整復師(@shun.yips.trainer) • Instagram写真と動画

このように近年ではいろんな情報を発信している人もいるので参考にしてみるのもいいと思います。

イップスを克服するのは簡単ではありませんがあせらずゆっくり克服して行きましょう。

では!

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