【ケガをしにくい体づくり】~野手編~

ストレッチ トレーニング

こんにちは!たつきちです!

野球をやっていて絶対に避けなければいけないのがケガです。

野球をやる上で技術の向上はもちろん重要ですが、それ以上に欠かせないことはケガをしにくい身体を作ることであることが重要になります。

ケガをしてしまうと、数週間~数か月、長ければ数年と棒に振ってしまうこともあります。

高校野球では2年半しかないのにその数か月を棒に振ってしまっては相当なハンデになってしまします。

この記事では、主に【野手】に対してケガを未然に予防するために何をすべきかをいくつかのポイントに分けて解説していきます。

野手のケガは下半身の故障が大半

ケガ

野手のケガで多いのが、腰痛やひざの痛み・肉離れといった筋肉や関節などの故障です。

これは、野球というスポーツが動く方向が決められているスポーツであるということが理由の一つに挙げられます。

バッターボックスからは必ず一塁方向に走りますし、内野手がボールを取ったら一塁方向に身体を動かして送球します。

このように一定の方向に動く動作が多いため、同じ部位に負担がかかりやすいと考えられます。

また、常に負担がかかり続ける部位が腰や膝です。

腰や膝に負担がかかりやすい動き

・スイングしたとき(バッティング)

・ゴロの捕球するために体勢を低くする(特に内野手)

・腰の低い構え(捕手)

・次の塁を狙うべく試みるスライディング(ランナー)

このように、野球の動作は常に下半身の筋肉や関節には負荷がかかり続ける動きが多いです。

また、より遠くへ飛ばそうとするべくウエイトトレーニングを積めば、それだけ筋肉量も多くなりその全体重を支える下半身にかかる負担は大きくなります。

ケガを防ぐにはどうすればいいか?

ケガを防ぐには以下のようなことが大事になってきます。

ケガを防ぐための行動4選

・柔軟性を高める

・速筋を鍛える

・栄養価の取れた食事をとる

・ケアを行う

柔軟性を高める

基本中の基本ですが柔軟性を高めることはケガを防ぐうえで最も重要と言えます。

身体が硬いということは、それだけ可動域が狭くなるのでギリギリのプレーで体が伸び切ったときなどにケガをしやすくなります。

僕自身も体が硬く、社会人になってからは、逸れた送球を伸びて捕った際にハムストリングス(太ももの裏)を痛めて1か月以上痛みが残ったり、野手なのに肘や肩が炎症して痛くなったりと散々な思いをしてきました。

そうならない為にも常に身体の柔軟性を高めて広い可動域を保つように日頃から柔軟体操やストレッチはしっかり行うことをお勧めします。

イチロー選手が長い選手生活で大きなケガがなかったのも柔軟性が高いということがあったのではと思います。

速筋を鍛える

筋肉には2種類の筋肉があり、筋持久力を担保する遅筋と瞬間的な動きを支える速筋があります。

瞬発系の動きが多い野球の動きではこの速筋を鍛えることでケガを防ぐことができます。

筋肉を無作為に大きくしすぎず身体のバランスを考えながらトレーニングすることが重要になります。

こちらもイチロー選手が動画の中で解説していますので見ていただきたいです。

栄養価の取れた食事をとる

筋肉疲労から身体を回復させるには休養はもちろんですが、バランスの取れた食事も非常に重要になってきます。

主食(糖質)・主菜(タンパク質)・副菜(野菜)をたっぷり摂るようにしましょう^^

また、プロテインやサプリメントなどで栄養バランスを保つのもおすすめです。

こちらは僕も愛飲していて水でおいしく飲めるのでおすすめです。

こちらも冷蔵庫に入れておけばいつでも飲めて便利です。

ケアを行う

背骨や頭蓋骨・骨盤・足などの骨格の歪みはパフォーマンスの妨げになります。

一定方向への動きが多い野球というスポーツにおいてはどうしても身体が歪みがちです。

そこを補正するためにも、普段から歪みのケアを行うことを忘れないようにしてください。

マッサージや矯正などで身体の歪みを取ることは持てる力を発揮するために必要な要素になります。

自宅で簡単に歪み補正できるストレッチポールがおすすめです。

僕も中学の時から活用しています。

こちらのポールの上に背骨を沿わせるように寝ころび、左右に揺れるだけで体の歪みが取れる優れものになります。また、ストレッチ効果もあり背中が伸びて気持ちいいので寝る前などに5分くらいやるのがおすすめです。


いかがでしたでしょうか。

野球に限らずどのスポーツにおいてもケガはつきものです。

ですがケガを予防することはできますし、しないに越したことはありません。

ケガは一生を台無しにする可能性もありますので、幼い時から意識する/させることが大事になると思います。

では!

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