【軟式バット】の選び方とおすすめ4選!

軟式バットの選び方 道具

最近軟式バットの種類がめちゃくちゃ増えていますね。
僕が硬式を始める前は「カーボンバット」が軽くて人気でしたが中学生の時に
ミズノから「ビヨンドマックス」発売されてからさまざまなメーカーからいろんなバットが発売されています。

正直、種類が多すぎて選ぶのが大変です。。

そこでこの記事では軟式バットの選び方を僕の経験も踏まえて紹介していきます!
皆さんのバット選びの参考になればうれしいです。

バットの種類

そもそもバットにはどんな種類があるのか。硬式では金属と木製、10年ほど前から複合バットも登場しています。また使う年齢やボールで使用するバットが違います。まずはその種類について説明していきます。

金属・木製・複合

バットは大きく分けると、3種類の材質があります。金属・木製はなじみのある人も多いかと思います。
その名の通り金属・木でできているバットです。

複合バットというものがあるのはご存じでしょうか?
この複合バットは「コンポジットバットとも呼ばれており複数の素材を組み合わせたバットになります。

先ほど冒頭にもありましたが「ビヨンドマックス」こちらも軟式の複合バットの代表格です!

軟式・硬式

次に大きな違いはバットが軟式用か硬式用かということです。
野球では大きく軟式と硬式があります。(準硬式などもありますが)
この軟式と硬式ボールの硬さがまったく違うため「軟式用バット」で硬式ボールを打つと
金属でも変形してしまったり折れてしまう可能性があります。

軟式ボールは硬式ボールより柔らかく【硬式バット】で軟式ボールを打つのは何ら問題ありませんが
重たいので草野球プレイヤーに少々扱いにくいです。

また軟式ボールのですので使うボールによってバットを変える必要があるのです。

バットを選ぶ際のポイント

長さ

バットの長さは、大人用で大体83㎝~85㎝。少年野球用で78㎝~80㎝くらいだったと思います。
自分に合うバットの長さ選び方ですが目安ですがグリップを体の中心に合わせヘッドを掌でつかめるくらいがいいともいわれています。

バットの長さの目安

少年野球のまだ成長期で体の小さい選手はこの方法では選べないと思います。
はじめは短くて軽いバットがおすすめです。
慣れてきたら学校のバットなどを使ってみて合う長さを選んでいきましょう。


これはあくまで目安ですので実際にいろんなバットを使用してみて自分のしっくりくるバットを選ぶのがいいかと思います。

ちなみに僕は身長162㎝で軟式では83㎝を使用しています。

重心

バランスはトップバランス・ミドルバランス・カウンターバランスこの3つに分かれます。
トップバランスはバットのヘッドに重心があり飛距離を飛ばすのに有利でホームランバッターに好まれます。カウンターバランスは逆に操作性がいいので単打を狙うバッターに好まれます。
ミドルバランスはその中間といったところです。

ハンマーをイメージすると理解しやすいかと思います。

ハンマーを打つとき長く持つと釘を狙いにくい代わりに釘がよく入る。
逆に短く持つと狙いやすいが釘が入っていかない。

バランスによるパワーの違いイメージ

自分の力やどんなバッターを目指すのかによって選び方が変わってきます。

素材

バットでは素材によって打感(打った感触)がまったく違います。
種類が多くてすべてのバットを使用したことがないのでわかる範囲で説明していきます。

素材

軟式バットはほんとに多くの素材があります。

金属

金属はバッティングセンターなどにおいてある最もポピュラーなバットです。
一般的なのはアルミですね。軽いというのが特徴で飛距離は出にくいですが
軽くて操作性がいいです。

野球を始めたばかりの小学生におすすめです。

飛距離が欲しい人はジュラルミンがおすすめです。
アルミよりも「硬い」ので丈夫です。

硬式の金属バットの素材にもよく使われています。

カーボン

こちらも金属バットのくくりにされることが多いですが特徴は軽くてアルミよりも
飛距離が出やすいといったイメージです。

僕も小学校の時かなりお世話になった素材です。

ウレタン

現代の軟式野球はこのウレタンバットが最も多いです!

というかこのウレタンバットの誕生はまさに軟式野球界の革命だと思います!
軟式ボールの最大の特徴である柔らかさ。
この柔らかさ故に打った時にボールが潰れて飛んでいかないのです。

軟式、硬式のボールの潰れ方違い

硬式と比較するとこんなに違います。

そのため硬式をやっていた選手が軟式ボールを打つと力が強すぎてボールがまったく飛んでいきません。それどころか潰れたボールがバットの上を滑って浅いキャッチャーフライや内やフライになってしまうのです。

僕も大学卒業後はこれで死ぬほど苦労しました。。

そこでこのウレタンバットが活躍します。
バットが潰れることでボールが潰れにくくなるため飛距離が格段に上がります。

ビヨンドの効果

これにより軟式野球のボールの飛距離が格段に伸びたのと硬式上がりの選手の軟式への移行がスムーズになったのです。

おすすめのバット

ここからは僕が使ってきた中でおすすめのバットを紹介していきます。
中には使ったことがあるバットや聞いたことのないバットもあるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください!

ローリングス ハイパーマッチョ

ハイパーマッチョシリーズは軽量で操作性が抜群にいいです!

打った感覚的に弾きがよく打った瞬間に打球が反発して飛んでいくような感覚です。
力に自信がないけど早い打球を打ち返したい!そんな方にお勧めのバットです!

ゼット ブラックキャノン

こちらのブラックキャノンは打感はカーボンバットですがバットの中心にある
つなぎ目の部分が”しなる”設計になっており通常のカーボンより飛距離が期待できます。

ウレタンバットなどの打感が苦手で従来の金属バットの感覚が好きという方におすすめです!

ミズノ ビヨンドマックス

もう軟式バットといえば真っ先に名前が挙がるのがこのビヨンドマックス!!

こちらのバットは軟式野球界に革命を起こしたといっても過言ではありません!
打感は弾くではなく乗せて飛ばすといった感覚です。

とにかく飛距離が他のバットとは段違いです!

特に去年発売された【レガシー】は価格は5万円くらいと高額ですがその飛距離は圧巻です!
迷ったらこれを買っておけば間違いないです。

ちなみに僕もこのバットを愛用しています。

アシックス デュアルフラッシュ

このバットもビヨンド同様ウレタンバットです。
打った感触も乗せて運ぶタイプのバットで試合でもよく見かけます!

ビヨンドマックスは高額すぎて買えないという方はこちらのバットをおすすめします!

従来の金属バットを超える飛距離が味わえると思います!


いかがだったでしょうか?

軟式バットといっても昔と違って各社さまざまなバットを展開しています。

ここで紹介したバットはまだ一部です。
スポーツ用品店で試打を行っているところも多いので是非自分に合ったバットを
探してみてはいかがでしょうか!

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました