高校野球でも【二段モーション】が解禁!ルールとメリット解説!

二段モーション ルール

こんにちは!たつきちです!

二段モーションと言えば楽天やマリナーズで活躍した岩隈投手や現在ブルージェイズで活躍する菊池雄星投手を思い浮かべる人も多いと思います。

この二段モーションですが2024年から高校野球でも解禁になり話題になりました。

野球における二段モーションは、ピッチングやバッティングの技術において重要な要素です。この記事では、ピッチングに焦点を当てて、二段モーションの基本、利点、そして実際の例について詳しく説明します。

二段モーションとは?

二段モーションは、ピッチング動作が二つの明確な段階に分かれていることを指します。

菊池雄星投手の場合、一度下げた足をも一度上げてから投げるという投球フォームです。

菊池雄星
引用元:日刊スポーツ

この二段階は、それぞれ異なる役割と目的を持っており、投球の正確性と効果を最大化するために重要です。

二段モーションの注意点

二段モーション注意点

『ランナーなし』の時のみ二段モーションを行ってもよい

『ランナーなし』の時のみ二段モーションを行ってもよい

二段モーションはあくまで「走者なし」の時に限って行ってもよい投球フォームです。もし「走者あり」のケースで二段モーションをした場合は「ボーク」になりるので注意が必要です。

二段モーションのメリット

ここでは二段モーションのメリットについて解説していきます。

二段モーションのメリット

安定したフォームの確保

力の効率的な伝達

コントロールの向上

安定したフォームの確保

二段モーションはバランスが取りやすく、安定したフォームを保つことができます。

最初の段階であるセットポジションではバランスを取り、正しい姿勢を確保します。これにより、次の段階であるリリース時にブレることなく、安定した投球が可能になります。

力の効率的な伝達

セットポジション段階でしっかりと力を蓄えることで、リリース段階でその力を効率的にボールに伝えやすく、速球や変化球の威力が増し、打者に対する効果が高まります。

コントロールの向上

二段モーションは、各段階で動きを確認しやすいため、ボールのコントロールがしやすいです。

セットポジションで適切な位置に体の軸を持ってくることで、リリース時に正確なコントロールが可能となります。


いかがでしたでしょうか。

二段モーションは、投球の精度と効果を向上させるための重要な技術です。マスターすれば安定したフォーム、力の効率的な伝達、そして投球のコントロールを実現することができます。適切な練習方法を取り入れながら、二段モーションをマスターすることで、より高いレベルのピッチングを目指してみてはいかがでしょうか。


では!

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