こんにちは!たつきちです!
プロ野球選手中継を見ていてランナーがごっつい手袋付けているのを見たことはありませんか??
この手袋は走塁用の手袋で草野球ではあまり見かけることはなく、あまりご存じない方も多いのではないでしょうか?
走るだけなのに一体なぜ着用するのか??疑問に感じる人もいるかと思います。
そんな走塁用手袋について解説していきたいと思います。
走塁用手袋とは?
プロ野球中継を見ていてバッターが出塁したときに手袋を付け替えているシーンを見たことはないでしょうか??それが走塁用手袋です。
バッティンググローブとの違いは生地が厚くてクッション性に優れています。
プロ野球選手は感覚的に3~4割くらいの選手が着用しているように思います。
着用の目的としては主に走塁時のケガの防止で着用します。
では、走塁時にどんなケースでどんなケガが発生するのか解説していきます。
走塁時によくあるケガ
スライディング時、地面に手をつく
スライディング時は地面に手をつくことが多く、見た目以上に衝撃があります。
手をつくと手首を痛めやすいのですし、地面が固い球場だと手のひらをすりむくなんてこともあります。
こういった衝撃から手を守ってくれるため安心感があります。
野手とのクロスプレー
クロスプレーとは野手と走者が接触するプレーでベース付近で起こることが多いです。
盗塁などのタイミングがきわどいプレーの時にグローブで勢いよく手にタッチされて突き指を起こすケースがあります。
また、送球がそれた際に手を踏まれて骨折などの大けがをすることもあります。
実際に僕の友達は高校時代に牽制で指を踏まれ、骨折はしなかったものの皮膚がパックリ裂けてしまったということがありました。
完全にケガを防ぐことはできませんが、走塁用手袋を着用することでケガを最小限にとどめることができかもしれません。
おすすめの走塁用手袋
ここからはおすすめの走塁用手袋を紹介していきます!
ミズノプロ
ミズノの走塁用手袋は一番よく見かけます。
僕が大学時代も着用している人が数人いました。
使った感覚としては手の甲にもクッションがありタッチされた時の衝撃や地面に手をついた時の衝撃の緩和効果をすごく感じました。
値段もそれほど高くないので個人的におすすめです。
フランクリン
メジャーリーグ御用達のメーカー フランクリン!
特徴としては片手のみで右手、左手どちらでも着用できるリバーシブルになっています。
使用感は柔らかいですが瞬間的な衝撃に対しては固くなるため帰塁時のタッチプレーなど強い衝撃に対して安心な手袋です。
YouTubeで解説見つけたのでこちらも参考にしてみてください!
エボシールド
こちらは上記2点とは違い手の甲側に鉄板が入っていて、最も安全性に優れた手袋です!
スパイクで踏まれてもビクともしないのは安心ですね!
値段は少し高めですが安全面重視という方はぜひお試しください!
いかがでしたでしょうか?
意外と使ってる人は少ないですが安全面ではものすごく重要なアイテムになっています。
最近では大谷翔平選手も着用している影響なのか、草野球などでも着用する人が少し増えてきた気がします。
スポーツ用品店で見かけた際は一度、手に取ってみてはいかがでしょうか!
では!
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