こんにちは!たつきちです!
野球を行う上でスパイクはパフォーマンスを向上させてくれるための必須アイテムです。
『打つ』『守る』『走る』『投げる』野球に必要な要素のすべてにかかわってきます。
しかし初めて野球を始める方には種類が多すぎてどんなスパイクを選んだらいいのかわからないと思います。
そこでこの記事ではスパイクの選び方とおすすめのメーカーについて解説していきます。
スパイクの種類
スパイクは大きく分けると『金具スパイク』と『ポイントスパイク』の二種類に分かれます。これは靴底の「歯」の部分の違いです。
金具スパイクはグリップ性に優れており地面をしっかりとらえることができ守備や走塁の一歩目の走り出しをしっかり踏み出すことができます。
近年では埋め込み式の金具スパイクが多くなってきています。
埋め込み式の特徴としては従来の金具スパイクより金具の部分が少ないため軽量なのが特徴です。
ポイントスパイクは素材にゴムや樹脂が使用されており金具スパイクよりも軽量性に優れているのが魅特徴です。突き上げ感も少なく足への疲労も少ないことから広島の菊池選手もポイントスパイクを使用しています。
また金具より安全性が高いことから少年野球はポイントスパイクのみ使用できます。
選ぶ際のポイント
選ぶ際のポイントを細分化して解説していきます。
これは先ほど説明した「歯」のことです。
地面をしっかりとらえたい方は金具がおすすめですが地面からの突き上げが強いため足への疲労感がたまりやすいです。
一方、ポイントスパイクは突き上げ感が少なく軽量なため足への負担が少ないのが特徴です。
欠点としては金具に比べて地面をとらえる感覚が少し弱くなってしまいます。
ローカット
最も一般的なタイプで履き口がくるぶしより下に来ているのが特徴です。
他のタイプと比べて軽量で足の自由度が高く動きやすさに特化しています。
ですが僕の場合くるぶしを蹴ってしまう走り方の癖があったため、このタイプは履いていませんでした。
ミドルカット
履き口がくるぶしよりもやや上にあるのが特徴です。
足首を覆っておりホールド感を得られながら動きやすさもあるといったタイプになります。
また足首が覆われているた安全性にも優れています。
僕も個人的にこのタイプが好きで高校から現在までこのミドルカットを履き続けています。
ハイカット
履き口が足首までありスライディングなどの接触プレーから足を守ってくれます。
安全性が高い反面、他のタイプより足首の自由度が少なく動きにくさを感じます。
過去に足首にけがを負ったりした選手がよく履いてました。
紐
野球用スパイクの留め方で一般的なのがこの紐タイプになります。
紐の締め具合でフィット感を調節することができ耐久性にも優れています。
マジックテープ
紐タイプに比べて脱ぎ履きがしやすいのが特徴です。
紐に比べてフィット感は劣るうえに、試合中は頻繁に脱ぎ履きするわけではないのでそれほどメリットを感じないのが僕の感想です。
またスライディングを繰り返すうちにマジックテープの粘着力が低下してしまうため耐久性にも欠点があります。
人気のメーカー
ニューバランス
スニーカーで人気のメーカー。
メジャーリーガーが着用しているのをテレビで見かけますが最近では周りでも着用している人をよく見かけるようになりました。
履いている後輩に聞いたところ、かなり軽くて一歩目のスタート時の地面をとらえる感覚が抜群にいいそうです。
また日本のメーカーにはないデザインで見た目もかっこよく目立ちますね!
アンダーアーマー
アンダーアーマーはここ10年くらいで一気に見かけるようになりました。
僕もポイントスパイクはアンダーアーマーを使用しています。
素材が柔らかく足にフィットするのと歯が外側に多くついており地面をしっかりとらえられている感じでポイントスパイクとは思えない感覚に驚きました!
アシックス
スパイクの王道メーカーと言ってもいいアシックス。
金具のスパイクはもう10年以上アシックスを使用しています。
金具でも突き上げ感が少なく足の疲れを感じにくく練習用としてもおすすめです。
足の幅が広い人でもワイド設計のモデルがあるため多くの人に合った商品が見つかると思います。
いかがでしたでしょうか。
今回はスパイクについて解説しました。
スパイクを購入する際は、自分の足の形に合うモノを選ぶのがポイントです。
事前に足長や足囲のサイズを把握して、適したモデルを探してみましょう。
時々、スポーツ用品店で足の形などを測定してくれるイベントなどもそちらを利用してみるのもいいかもしれませんね。
プレースタイルに応じて、歯の種類や履き口の高さを選ぶことも重要になります。
今回のおすすめメーカー以外でも自分に合ったスパイクを探してみてはいかがでしょうか。
では!
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